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※表内の『 - 』は、未測定の項目です。

とまと(大玉)
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
2024/10/18 高知県 池さん
とさいずまとまと
2.6 7.9
2024/10/17 岐阜県 加藤さん 清見とまと 検出せず 6.8
2024/08/28 岐阜県 加藤さん 清見とまと 検出せず 5.8
2024/07/25 岐阜県 加藤さん 清見とまと 検出せず 6.3
測定レポート 『高知県産 池さん とさいずまとまと』
測定日 産地 品名 1玉の
重量
硝酸態窒素
(ppm)
糖度 (Brix) リコペン
(㎍/100g)
β-カロテン
(㎍/100g)
2024/10/18 高知県 池さん とさいずまとまと 146.6g 2.6 7.9 5,140 1,671
とさいずまとまと1018

高知県・池さんのとさいずまとまとを測定しました。
前回は、今年2024/2/14に測定を行っています。
果肉が厚く、横に広がった形をしています。

糖度は、
7.2→7.9と、少し数値が上がる結果となりました。

池さんのとまとは、時期が経ち、熟度が進むと
「甘熟とまと」のように商品名が変わります。
2022/12/21に、「甘熟とまと」と名前が切り替わった個体を測定した際が、
糖度:8.0でしたので、この早い時期での糖度:7.9は良い結果であると思われます。

リコペンは5,873→5,140、β-カロテンは701→1,671と検出されました。
β-カロテン値が高くなっていました。
(吉田紗知子)
ミニトマト
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
2024/11/07 熊本県 木下さんの
濃厚ミニトマト
検出せず 8.6
2024/08/28 長崎県 なんぶアイコ 検出せず 7.1
2024/08/28 北海道 無限樹のミニとまと
キャロル10
検出せず 8.0
2024/08/08 北海道 有機栽培 原田さんの
トマトイミニトマト
検出せず 8.1
測定レポート 『熊本県産 特別栽培 木下さんの濃厚ミニトマト』
測定日 産地 品名 1玉の
重量
硝酸態窒素
(ppm)
糖度 (Brix) リコペン
(㎍/100g)
β-カロテン
(㎍/100g)
2024/11/07 熊本県 木下さんの濃厚ミニトマト 9.0g 検出せず 8.6 7,500 1,592
木下さんミニトマト1107
熊本県産・木下さんのミニトマトを測定しました。
前回は、2024/6/4に測定を行っています。

糖度が10.4→8.6と、前回から数値が若干低く検出されています。
例年・同時期の測定数値と近い数値です。

リコペンは12,564㎍→7500㎍、β-カロテンが1,763㎍→1,592㎍と、
リコペンが、前回と比べると大きく下がっています。

今年(2024)3/14に測定を行った際の、7,984㎍と近い数値となっています。
(吉田紗知子)
ピーマン
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
2024/11/07 高知県 黒潮ミネラルピーマン 14.8 4.2
2024/07/04 大分県 工藤さんの
濃~いピーマン
11.3 5.8
2024/06/06 高知県 黒潮ミネラルピーマン 18.2 5.0
2024/03/21 高知県 黒潮ミネラルピーマン 24.7 4.6
測定レポート 『高知県産 特別栽培 山本さん達の黒潮ミネラルピーマン』
測定日 産地 品名 重量 硝酸態窒素
(ppm)
糖度 (Brix)
2024/11/07 高知県 黒潮ミネラルピーマン 37.2g 14.8  4.2
黒潮ピーマン1107
黒潮ミネラルピーマンの測定は前回、
今年の6/7に行っています。

糖度は、これまでの結果から、
①基本的に下部の方が高い
②部位により差はあるが、著しい差ではない
傾向がみられています。

今回も糖度数値は、
上部 3.9度
中央 4.0度
下部 4.2度

と検出されました。
傾向通り、検体間の大きな差は見られませんでした。

又、前回数値4.7と比べ、少しですが低い数値となりました。

硝酸態窒素濃度は、前回から
11.1ppm➡14.8ppmと、前回よりも高めの結果となりました。
(吉田紗知子)
きゅうり
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
2024/01/24 長崎県 なんぶきゅうり 19.2 4.1
2023/07/27 長崎県 なんぶきゅうり 検出せず 4.7
2023/06/19 奈良県 小林さんのきゅうり 5.4 4.2
2021/06/23 長崎県 なんぶきゅうり 25.5 5.7
測定レポート 『長崎県産 特別栽培 なんぶきゅうり』
測定日 産地 品名 1本の
重量
硝酸態窒素 (ppm) 糖度 (Brix)
2024/01/24 長崎県 なんぶきゅうり 106.5g 19.2 4.1
きゅうりの断面
長崎県・寺田さんの胡瓜を測定しました。
前回は、昨年7/27に測定を行っています。
包丁を入れて数秒待つと、写真のように水分が溢れる様子が見られました。

糖度は、4.7 → 4.1と、少し低い数値が検出されました。
硝酸態窒素は19.2と、前回のように検出なしとはなりませんでしたが、
低い数値が検出されました。
(吉田紗知子)
ブロッコリー
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
花蕾部 花蕾根元 花蕾部 花蕾根元
2024/11/22 長崎県 なんぶブロッコリー - 13.2 40.0 46.6 8.5 8.1 6.1 5.1
2024/04/05 兵庫県 八木さんのブロッコリー - 検知
せず
29.4 72.3 - 9.8 6.7 7.2
2024/03/13 宮崎県 誠のブロッコリー - 8.2 366.1 919.8 13.1 9.3 7.1 5.8
2023/03/16 宮崎県 誠のブロッコリー - 7.7 42.3 118.7 - 8.5 6.2 5.6
測定レポート 『長崎県産 なんぶブロッコリー』
測定日 産地 品名 1本の重量 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 (Brix)
花蕾部 花蕾根元 花蕾部 花蕾根元
2024/11/22 長崎県 なんぶブロッコリー 850g - 13.2 40.0 46.6 8.5 8.1 6.1 5.1
なんぶブロッコリー1122

長崎県・小川さんのブロッコリーを測定しました。
前回は、2023/2/2に測定を行っています。

重量は580gと、標準から少し大きめのブロッコリーです。
茎を切ってみると、空洞が無い詰まった状態が確認できます。

糖度は、
蕾:8.5、花蕾部:8.1、花蕾根元:6.1、茎:5.1
と検出されました。

過去測定値の 花蕾部:19.0、花蕾根元:11.0、茎:9.5
という数値よりも低い数値となっていました。

又、硝酸態窒素濃度は、
花蕾部:13.2、花蕾根元:40.0、茎:46.6
と検出されました。(蕾は、今回測定不能)
花蕾部や花蕾根元の数値は上がっていますが、茎の数値は下がっています。

試食をしてみると、
茎部分の味は控えめで、花蕾部付近では、味の濃さを強く感じました。
(吉田紗知子)
豆類
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
2024/04/04 鹿児島県 与論のスナックいんげん 37.6 5.6
2024/03/21 長崎県 なんぶスナップえんどう 3.2 9.3
2024/02/28 鹿児島県 松下さんのスナップエンドウ 3.2 8.5
2024/01/24 鹿児島県 与論のスナックいんげん 49.7 5.9
測定レポート 『鹿児島県産 特別栽培 与論のスナックいんげん』
測定日 産地 品名 検体 1本の
重量
硝酸態窒素 (ppm) 糖度 (Brix)
2024/04/04 鹿児島県 与論のスナックいんげん A 10.0g 37.6 5.6
B 8.8g 35.9 5.5
与論のスナックいんげん
与論のスナックいんげんは、約2ヶ月ぶりの測定となります。
前回が1/24の測定でしたので、だいぶ気温も上がってきていることから、
数値に多少変化が出てきているのではないかと、期待しての測定でした。

今回は、2検体測定しました。
結果、硝酸態窒素濃度はAが37.6ppm、Bが35.9ppm。
糖度はAが5.6度、Bが5.5度。
どちらの測定項目も、検体ごとの個体差の少ない結果となっています。

冒頭で述べた、季節の進みによる変化としては、
前回の測定から、硝酸態窒素濃度が約10~15ppm、糖度が0.3~0.4度 程度の
減少であったことを考えると、個体差レベルの差に近いことから、
あまり大きな変化は出ていないと考えられます。

スナップエンドウも、季節の進みによる数値の変化は大きくなかったため、
豆類自体が、そのような傾向がみられるのでしょうか。
今後測定を重ね、サンプル数を増やして検証してみたいと思います。
(渡部智加)
パプリカ
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
上部 中部 下部
2024/01/05 宮崎県 須川さんのパプリカ 赤 3.6 6.4 - 6.6
2024/01/05 宮崎県 須川さんのパプリカ 黄 検出せず 5.3 - 6.2
2023/05/25 宮崎県 須川さんのパプリカ 赤 4.7 7.4 - 8.5
2023/05/05 宮崎県 須川さんのパプリカ 黄 検出せず 5.8 - 6.4
測定レポート 『宮崎県産 須川さんの土育ちパプリカ 赤・黄』
測定日 産地 品名 検体 1玉の重量 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 (Brix)
上部 中部 下部
2024/01/05 宮崎県 須川さんの土育ちパプリカ 211.0g 3.6 6.4 - 6.6
211.5g 検出せず 5.3 - 6.2
2色のパプリカと糖度
須川さんが栽培する、パプリカの赤・黄色両方を測定しました。
前回は、今年5/25に測定を行っています。

パプリカは、熟していく過程でカプサイシンの色素が増え、
緑色から黄色、赤色へと変化するカラーピーマンです。
ですので、熟す途中期間である黄色は、さっぱりとした甘さと酸味があり、
熟度が進んだ赤色は、カラーピーマンの中で一番甘味が強いとされています。

糖度は、【赤】上部:6.4 下部:6.6、【黄】上部:5.3 下部:6.2 と検出されています。
過去測定時も見られましたが、
糖度値は 黄色よりも赤色のパプリカの方が少しですが高く出る傾向があります。

又、前回の【赤】上部:7.4 下部:8.5、【黄】上部:7.0 下部:7.2 と比べると、
少し数値が低くなっています。

硝酸態窒素は、赤色のみが検出され、3.8→3.6と、少し数値がさがっておりました。
(吉田紗知子)
とうもろこし
測定日 産地 品名 糖度 測定レポートは
こちら
2020/08/11 北海道 わくわくコーン 14.6
2020/07/04 奈良県 益田さんのとうもろこし
おおもの
19.1
測定レポート 『北海道産 特別栽培 無限樹のわくわくコーン』
測定日 産地 品名 1玉の重量 糖度 (Brix)
2020/08/11 北海道 無限樹のわくわくコーン 307g 14.6
わくわくコーン
7月に測定した益田農園さんのオオモノは糖度19.1でしたが、
サイズがオオモノよりは小さかったためか糖度もそこまで高めではないです。

いろいろな場所を切って測定してみましたが、
14.6(中央部分)が最高でした。
(馬場真美)
なす
測定日 産地 品名 硝酸態窒素 (ppm) 糖度 測定レポートは
こちら
2023/11/22 高知県 博田さんの黒潮なす 94.9 4.9
2023/06/14 高知県 博田さんの黒潮なす 44.5 5.6
測定レポート 『高知県産 博田さんの黒潮なす』
測定日 産地 品名 1本の
重量
硝酸態窒素 (ppm) 糖度 (Brix)
2023/11/22 高知県 博田さんの黒潮なす 106.7g 94.9 4.9
黒潮なすの測定部位
博田さんのなすは、2回目の測定です。
前回の測定は2023/6/16、前作の収穫終了時期の検体を測定しましたが、
今回は、今作の収穫開始から1ヶ月弱ほどのものを測定しました。

結果、前回より 糖度は低く、硝酸態窒素はやや多く検出されました。
やや小ぶりだったので、硝酸態窒素が消費しきれていないのかもしれません。
もう少し時期が進めば、実のなり方も変わってくると推測されます。

まだデータ数が少ないので、これから時期をずらして何度か測定し、
数値の動きを見ていきたいと思います。
(渡部智加)
かぼちゃ
測定日 産地 品名 糖度 (Brix)
加熱前
糖度 (Brix)
加熱後
測定レポートは
こちら
2024/11/13 北海道 大川さん 栗南瓜
ほろほろ
13.7 27.6
2024/11/12 北海道 大川さん 栗南瓜
恋するマロン
22.0 39.5
2024/10/07 北海道 和田さんの恋するマロン 18.4 34.5
2024/08/27 北海道 大川さん 栗南瓜
恋するマロン
- 27.0
測定レポート 『北海道産 大川さんの栗南瓜 ほろほろ』
測定日 産地 品名 部位 糖度 (Brix)
加熱前
糖度 (Brix)
加熱後
2024/11/13 北海道  大川さん 栗南瓜
ほろほろ
13.7 21.9
11.9 27.6
12.3 19.9
D 13.3 18.1
和田さんの恋するマロン

北海道・大川さんの栗南瓜、ほろほろ を測定しました。

この測定前日、同産地の 恋するマロン を測定していますが、
かぼちゃ糖度測定の本格的開始は、今年からであり、
蓄積データが少ない為、ほろほろは、今回が始めての測定になります。

かぼちゃは
「加熱して甘さを引き出し、ホクホク感を味わう」野菜である為、
生の状態だけではなく、加熱後の糖度測定もおこないます。

(掲載画像参照)今回頂いた検体は、
大きく見ると、三角形のような形をしています。
成長途中、(画像参照)Dの部分が底面になる形で、
上から圧力が掛かり、底がつぶれるようにして広がった
と、予想が出来ました。


通常、かぼちゃの糖度測定は、部位一か所の測定です。
(食べる際、部位毎に分けるという概念が薄い野菜である事等)

ですが、今回は上記内容から
「底面になる部分や上部分等で糖度の違いがあるか」を
測定して欲しいと依頼があった為、
A(上部)、B(中央左側)、C(中央右側)、D(底部)
と、部位を分けて測定を行っています。

各部位の糖度は、
A(上部) 加熱前 13.7、加熱後 21.9
B(中央左側) 加熱前 11.9、加熱後 27.6
C(中央右側) 加熱前 12.3、加熱後 19.9
D(底部) 加熱前 13.3、加熱後 18.1
と検出されました。

収獲時期開始直ぐで若く、まだ風乾期間が短い個体であり、
甘みが出きっていない為か、 全体的に、数値が低く感じられます。
前日に測定を行った、同産地・恋するマロン(収獲終了直前の個体)
の最高糖度(加熱後)が、39.5度だったので、
益々控えめに感じます。

又、今回の大きな目的である「部位毎の糖度数値差」ですが、
加熱前・後で、最高数値を出した部位が同一では無い事、
大きな数値差が無い事が、今回の測定では見られました。

風乾期間が短い事もあるのか、全体的に水分が多めな印象がありました。
数値差では大きな差は見られませんでしたが、試食してみると、
上部の方が、少しの差ですがホクホク感があり、美味しいと感じました。
(吉田紗知子)


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