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アルファーは、販売する野菜や果物の、


その農産物の糖度や酸度、硝酸態窒素の残留値、ジャガイモのでんぷん価、トマトと人参のカロテノイドを測定してきました。
データ数だけでも、年数が多いだけに膨大になってきました。その中で、いろいろわかった事などもあります。
ここでは、新しいもので、面白いものを掲載していきます。

硝酸態窒素残留値と糖度・酸度 (野菜・フルーツ)
カロテノイド測定 (トマト にんじん)
ライマン価測定 (じゃがいも)
理科準備室 (自社測定までの模索)

ピーマン 硝酸態窒素残留値と糖度
測定レポート 『高知県産 特別栽培 山本さん達の黒潮ミネラルピーマン』
測定日 産地 品名 重量 硝酸態窒素
(ppm)
糖度 (Brix)
2024/11/07 高知県 黒潮ミネラルピーマン 37.2g 14.8 4.2
黒潮ピーマン1107
黒潮ミネラルピーマンの測定は前回、
今年の6/7に行っています。

糖度は、これまでの結果から、
①基本的に下部の方が高い
②部位により差はあるが、著しい差ではない
傾向がみられています。

今回も糖度数値は、
上部 3.9度
中央 4.0度
下部 4.2度

と検出されました。
傾向通り、検体間の大きな差は見られませんでした。

又、前回数値4.7と比べ、少しですが低い数値となりました。

硝酸態窒素濃度は、前回から
11.1ppm➡14.8ppmと、前回よりも高めの結果となりました。
(吉田紗知子)
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測定レポート 『大分県産 特別栽培 工藤さんの濃いサラダピーマン』
測定日 産地 品名 重量 硝酸態窒素
(ppm)
糖度 (Brix)
2024/07/04 大分県 工藤さん 濃いサラダピーマン 43.2g 11.3 5.8
工藤さんピーマン0704
大分県産・工藤さんが栽培されるピーマンの測定を行いました。
前回は、昨年2023/8/30に測定を行っています。

各測定値は、
硝酸態窒素:11.3ppm→11.3ppm 糖度:6.0→5.8 と検出されています。

硝酸態窒素濃度は、前回と数値が変わらず、
糖度も、部位ごとの数値までもほとんど変わらず近い、安定した数値となっていました。

今年、高知県・山本さんのピーマンの測定値は、
糖度:4.5~5という数値が検出されています。
その数値と比べると、若干高い数値となっています。
(吉田紗知子)
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測定レポート 『高知県産 特別栽培 山本さん達の黒潮ミネラルピーマン』
測定日 産地 品名 検体 重量 硝酸態窒素
(ppm)
糖度 (Brix)
2024/06/06 高知県 黒潮ミネラルピーマン A 57.1g 11.1 4.7
B 54.9g 18.2 5.0 
ミネラルピーマン輪切り
前回の測定は3/21と、約2ヶ月半後の測定です。
ピーマンは6月~9月ごろが旬とされており、今回の検体含め、
旬の時期に入っていくため、各数値の変動が気になるところです。

今回の結果ですが、まず糖度について、
検体Aが4.7度 検体Bが5.0度 と、
過去の値と比較すると、最大で0.8度高くなっています。

これまでの測定から、ピーマンの糖度は、個体による変化が小さく、
その差は1度前後に収まっていることを考えると、
今回の数値は比較的高い値と言えるでしょう。

硝酸態窒素濃度に関しては、
検体Aが11.1ppm 検体Bが18.2ppm と、個体差も少なければ、
過去の数値との差も大きくありません。

山本さんのミネラルピーマンは、6月で終了になり、
大分県の工藤さんのピーマンへとリレー予定ですので、
同じ商品での傾向を追うことはできませんが、
ピーマンというカテゴリで見た時、
夏場に入って、どのように数値が変動していくか、
追っていきたいと思います。
(渡部智加)
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測定レポート 『高知県産 特別栽培 山本さん達の黒潮ミネラルピーマン』
測定日 産地 品名 検体 重量 硝酸態窒素
(ppm)
糖度 (Brix)
2024/03/21 高知県 黒潮ミネラルピーマン A 47.7g 24.7 4.6
B 43.4g 14.9 4.4
重量の比較
黒潮ミネラルピーマンの測定は、前回2/7に行っています。

糖度は、これまでの結果から、
①基本的に下部の方が高いということ
②部位により差はあるが、著しい差ではないこと
という2点を参考にし、中央・下部で測定を行いました。

結果は検体Aで4.6度、Bで4.4度と検出されています。
検体間の大きな差は無く、前回数値と同じ数値となっていました。

結果は検体Aで24.7ppm、Bで14.9ppmと検出されています。
Aを例に挙げると一回目(中央)は167ppm、二回目(下部)は52ppmと、
個体差だけではなく、測定する部位によっても、
数値の違いを見る事が出来ました。
(吉田紗知子)
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