今の自分には、何が必要か 何を食べれば良いのか
気血水(津液)は、身体を構成、 生存を維持する基本要素。 不足と滞りで身体に支障が起きる。
気とは生命活動の根幹をなすエネルギー。 血とは血液の事 津液とは血液以外の体液の事。 血とは血液の事。 津液とは血液以外の体液の事。
ここからは、自分の体質を知って、適した食べ物を学んでいきます。
いくつあてはまりますか?
■呼吸が浅く、息切れしやすい ■夏以外でも少し動くとすぐ汗をかく ■倦怠感があり、なかなかやる気が出ない ■疲労感が強い ■話すことがおっくう ■よく立ちくらみする ■動くとすぐ疲れる ■すぐ横になりたくなる ■眠気が強い ■よくあくびをする
脾を強め、補気作用のものを摂る
もち米 インゲン豆 じゃがいも さつまいも にんじん 南瓜 干し椎茸 キャベツ さくらんぼ なつめ 牛肉 鶏肉 鰻 牡蠣 スズキ ひらめ 太刀魚 紅鮭 蜂蜜
■顔色にツヤがない ■青白い ■動悸がする ■めまいがする ■眠れない ■夢をよく見、熟睡できない ■目がかすむ ■手足がひきつったり、しびれたりする ■舌の色が薄い ■生理の量が少なく周期が遅れる
血液は精神安定に必要。赤いもの、黒いものを摂る
黒ごま 落花生 黒豆 ほうれん草 にんじん 栗 竜眼 クコの実 豚肉 羊肉 レバー イカ たこ 太刀魚 牡蠣 牛乳
清熱 (食べたもので冷やす)、滋陰(陰の成分を増やす)事で、陽の勢力を下げる)
蕎 粟 緑豆 黒・白ごま 黒豆 松の実 ゆり根 白きくらげ 白菜 小松菜 ミズナ アスパラ 豆腐 豚肉 鴨肉 魚介類全般(特に牡蠣、鮑) 果物類 クコの実
■顔色が白っぽい ■手足が良く冷える。また、全身が冷える ■暖かい飲み物を好む ■寒い日は体調が悪く、 暖かい日は体調が良い ■喉が渇かず、水分をあまり摂らない ■舌の色が淡い ■舌の苔が白っぽい ■舌が大きくぽてっとしている ■尿の色が薄く、量が多い ■下痢気味か軟便気味
補気、身体を温める、脾や腎を強くするものを摂る
気虚体質の食材 もち米 生姜 玉ねぎ にら にんにく クルミ 羊肉 紅鮭 海老 大葉 黒糖 シナモン
ここからは、
不要なものが多い実証の体質です。
■イライラ、怒りっぽい ■落ち込む事が良くある ■よく緊張する ■口が苦いことがよくある ■溜息をよくつく ■げっぷが良く出る ■喉に球状の異物感がある ■胸や脇腹に張りを感じる ■生理前に乳房が張る ■便が硬くないのに出にくい
理気作用(香りのするもので気を流す)=肝を強める
蕎麦 玉ねぎ らっきょう みかん(柚子、かんきつ類) にら 大葉 酒 ジャスミン ローズ ターメリック
■手術を受けたり、 大きなケガをした事がある ■身体に慢性的な刺すような痛みがある ■顔色が黒ずむか、目の周囲にクマがある ■唇や爪の色が青紫 ■皮膚に黒ずみやザラザラがある ■体にしこりがある ■舌の色が暗く紫色 ■舌裏の血管が腫れて色が黒っぽい ■生理の色が黒っぽく血の塊がある ■去年の虫刺されの跡が消えない
血を増やし、流れを良くする。 気血の流れを良く するもの、 肝に良いもの、 血をさらさらにするもの
チンゲンサイ くわい 茄子 セロリ 桃 栗 蟹 ターメリック 酢 黒豆 黒きくらげ 黒糖 シナモン
■痰や唾が良く出る。 または口がねばねばする ■吐き気をもよおす事がある ■胃がつかえる ■お腹がぽちゃぽちゃ(水音が)しやすい ■体が重くだるい ■下瞼や手足が浮腫む ■吹き出物が出やすい ■中性脂肪やコレステロールが高い ■太り気味。 ■おりものが多い
血を増やし、気血の流れを良くするもの、肝に良いもの、血をさらさらにするもの
とうもろこし ハト麦 大豆 小豆 空豆 黒豆 こんにゃく たけのこ 春菊 冬瓜 鱧 白魚 鯖 太刀魚 しじみ 昆布 海苔 ひじき わかめ あんず サクランボ
■顔が赤い。 ■暑がり ■冷たいものを好む。 ■寒さに強い。 ■肥満気味で体力がある。 ■髪の毛が抜けやすい。 ■肌が脂っぽい。 ■声が大きくよくしゃべる。 ■汗をよくかく。 ■食欲が旺盛。
身体の余分な熱を冷ますもの、夏が旬のもの、 海から採れるもの、陰のもの、白いもの
小麦 大麦 白菜 小松菜 チンゲン菜 みずな じゅんさい セロリ なす きゅうり 苦瓜 冬瓜 とまと 緑豆 葛 こんにゃく 豆腐 果物類(特に梨、柿) 昆布 海苔 しじみ ひじき わかめ 魚介類
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